楽天スーパーセールの時に購入した加湿器がやっと届きました。
高気密住宅の盲点だった家全体がまさかの湿度不足に陥っていて、一刻も早く家全体を潤してあげないと干からびてしまいそうです。
(関連記事:新築トラブル!湿度が低くて危険なレベルに!上げる為に試した方法とは)
早速、商品を開封して加湿器をつけてみたので、感想や使ってわかったメリット・デメリットについてご紹介したいと思います。
目次
購入した人気のおすすめ加湿器とは
購入した加湿器がこちら。
楽天の人気ランキング1位を獲得した商品です。
同じ人気ランキングで上位に入っているモダンデコの加湿器
とほぼ同じ商品(OEM?)と思われますが、楽天のスーパーセールで安く購入できたので「便利生活 マイルーム」で購入しました。
購入した加湿器は「raydrop」という商品ですが、モダンデコの「kd(JUN)」という加湿器と激似です。(笑)
ハイブリット式の加湿器「raydrop」について
ハイブリット式の加湿器「raydrop」の開封から稼働までについてご紹介いたします。
外箱の外観
外箱はこんな感じです。
付属品について
箱の中から商品や付属品を取り出してみると
- 本体
- ハイタイプにするときのタワートップ
- リモコン
の3つだけ。
タンクに水を入れればすぐに使えるような状態でした。
本体の中身について
本体の上蓋を開けると黒のスポンジが入っていましたが、これは「アロマ」を使用するときに使うものでした。
アロマオイルを黒のスポンジに数滴垂らすことで、蒸気と一緒に匂いを拡散させる事が出来ます。
でも、今は加湿が何よりも優先なので黒いスポンジは一旦取り外してしまいました。
タンクへの給水について
先ほどの黒のスポンジの横に持ち手が付いているので、そこを持って持ち上げると本体が半分に分離しました。
そして、持ち上げた部分が水を入れるタンクになっていて約3Lの水を入れる事が出来るようになっています。
でも、水の入れる部分が狭~い!水を入れる時は気をつけないと。
ちなみにタンクの水がなくなったら、自動で停止するようになっています。
加湿器の稼働について
タンクに水を入れて先ほどの本体に戻せば、準備完了です。
LDK(リビング・ダイニング・キッチン)全部を加湿したいので、タワー型にするためトップ部分を背の高いものに交換。
そして、リモコンでスイッチオン!
すぐに蒸気が出てきました!
加湿器の稼働方法には
- 超音波式で加湿する方法
- 超音波式+ヒーターのハイブリット式で加湿する方法
の二通りがあります。
超音波式の加湿だと蒸気が熱くならないので安全なんですが、冷たい蒸気なので冬場だと寒く感じるし部屋の温度を下げてしまう一因となります。
その点、超音波式+ヒーターのハイブリット式だと蒸気が温まり部屋の温度を下げる事がない!・・・という事らしいんですが。
購入した「raydrop」の加湿器はヒーターを付けても蒸気が温まらない!
楽天の商品レビューにも書かれていましたが、ヒーター機能に期待はしない方が良いと思います。
それに、ヒーターを付けない方が電気代もかからないので、ボーダーズ家ではヒーター機能はないものとして超音波式だけで稼働させています。
ハイブリット式(超音波式)の加湿器を使った感想は
使用して数時間した経っていませんが、使ってみて分かったメリット・デメリットについてご紹介いたします。
メリット
使い始めるまでのセッティングが楽
使ってみて感じたのは、商品が届いてから加湿器の稼働までほんの数分で出てきてしまうという手軽さが良かったです。
家電製品はセッティングと意外と面倒だったりしますが、この加湿器は箱から商品を出して、タンクに水を入れればすぐに使い始める事が出来ます。
また、ハイタイプ・ロータイプの切り替えも楽々。本体上部の蓋をハイタイプ・ロータイプともにポンと載せるだけでOK!
後はリモコンのボタンを押せば蒸気が出てきます。
超音波式だから、蒸気がすぐに出てきて熱くない!
超音波式の加湿器なので、ボタンを押したらすぐに蒸気が出てきました。
それも結構な勢いで。
大体160cmくらいの高さまで蒸気が上に噴射されていました。
この蒸気は触っても全然熱くないので、小さな子供がいるボーダーズ家にはありがたいですね。
子供はすぐに新しいものに興味を惹かれますから、クマたろうも煙が出る加湿器に興味津々。
煙を触ろうと近づいていきましたが、蒸気が熱くないので安心して見守ることが出来ました。
デザインが好き!
完全に好みの問題になってしまいますが、我が家はシンプルナチュラルな家を目指しているので木目調のナチュラル感が気に入りました。
モダンデコの加湿器の場合、木目調のナチュラル色を選ぶと+500円加算されるうえに、青森だと送料まで+324円かかってしまうので「raydrop」にして正解でした。
加湿機本体に「raydrop」の刻印がないところもクマみ的には良かったようです。
音が静か
加湿器を初めて購入したので他のものと比べられませんが、テレビを付けていると加湿器が稼働しているのを忘れるぐらい静かです。
ほとんど音がしません。
これなら、寝室に使うにもピッタリだと思います。
電気代があまりかからない
超音波式で使うのであれば1時間あたり0.6円程度の電気代で済むようなので安心しました。
ヒーターも付けたハイブリット式の場合は電気代が上がってしまうようですが、ヒーターを付けて蒸気が温かくならなかったので超音波式だけで使う予定です。
デメリット
メリットは感じつつも、デメリットもあります。
LDK全体を加湿してほしい場合、加湿に時間がかかる
購入前から分かっていたことですが、購入した加湿器の能力は「木造和室:約5畳(7.8m2)、プレハブ洋室:約8畳(12.8m2)」が適応面積でした。
我が家のLDKは約18畳のため、これだとちょっと厳しかったかな~。とも思います。
加湿する前の湿度が28%。
加湿してから6時間後の湿度が41%
その後、夜9時頃で湿度が41%まで上昇しましたが、湿度の上がり方は緩やかです。一気に湿度50%以上を求めるなら適応面積とLDKが一致するものを選んだ方がよさそうです。
加湿器を給水するときは必ず加湿器周りが濡れる
加湿器はハイ・ロータイプの上蓋、給水タンク、本体下部の3つで出来ています。
給水タンクが本体中央にあるため、今まで加湿していた水滴が給水タンクの上下両方に結構残ってしまいます。
そのような状態なので、給水タンクを取り出すと必ずぼたぼた水滴が落ちてしくるんですよね。
給水するときは水滴が床や本体などに落ちて濡れてしまうので、タオル等の拭くものを準備しておいた方が良さそうです。
ヒーター機能が弱すぎる
既に書きましたが、ヒーター機能が動いているのかどうか分からないくらい使用しても蒸気の温度に変化が出ませんでした。
もしかしたら、数時間付けていれば変わるのかもしれませんが待っていられません!
電気代もかかるし、付ける必要も感じないので使うのをやめました。
感想まとめ
デザインも気に入っているし、ゆっくりではありますが湿度が上がっているのでおおむね購入して良かったです。
子供がいても安心して使えるところも大きいですね。電気代も思ったよりもかからなそうなので一安心。
深夜0時を過ぎてクマみが点けっぱなして稼働させていた加湿器の状況を見に行ったところ、床に水滴が付いているような状態になっていました!
LDK全体を加湿するには厳しかったかな~と思いましたが、時間をかけて潤してくれているようです。
午前中から稼働させていますが床が濡れるような事はなかったので、寝る前に加湿の強さを「強」→「中」に落としました。
あとがき
湿度が危機的な状況になったので楽天スーパーセールで加湿器を購入しましたが、購入した次の日に、
と、最近動かしていなかったPanasonicの空気清浄機を見てみたら・・・
ああ・・がっくし。 ○| ̄\_
まさかの家に加湿器があったなんて・・。しかも、「木造:12畳/プレハブ:19畳」で加湿能力は我が家のLDKにピッタリ!
電気代も購入した加湿器と大した変わりないし・・・。
ちょっぴり・・というか、だいぶ悔しいクマじでした。(笑)