前回のブログ記事
「土地の引き渡しと土地残代金の決済を銀行で行ったときのはなし」
で書きましたが、みちのく銀行で土地の引き渡しと土地代の残代金の支払いが完了しました。
晴れて土地の所有者となりましたので、地鎮祭を行う事に。
ただ地鎮祭は自分たちで簡易的に行う事にしました。
地鎮祭を自分たちでする理由
不動産会社に地鎮祭はやるべきなのか?について聞いてました。
すると、
- 地鎮祭はあくまで買い主の判断
- 不動産会社としてはやってもやらなくてもどちらでも良い
- 会社や施工業者の大工さん達がどうのこうの言う事はない
とのことで、
っとおしゃって頂きました。
もしやるのであれば、手配はするので費用が3万円程度はかかるらしく、正直この時点で私はやらない事を決めていました。
クマみも何か言いたげでしたが、その場はやらない方向で話を進めました。
(関連記事:新築一戸建ての費用でトラブル発生!「概算見積もり」と「正式な費用」の金額の違いに激怒!)
しかし、それから数日たって、クマみはネットで地鎮祭について色々調べたようでした。
地鎮祭を自分たちで行った方法を詳しく書いているホームページを見つけたようでした。
という事で、自分たちで地鎮祭をやる事にしたのでした。
地鎮祭をするために準備したもの
地鎮祭をやるために準備したものは、
- 洗米
- 粗塩
- お酒(日本酒)
の3つです。
洗米は地鎮祭の前の晩に、クマみが家のお米を洗って乾かして持っていきました。
粗塩とお酒(日本酒)については、当日スーパーで購入しました。
自分たちでやった地鎮祭のやり方
みちのく銀行での土地取引が終わった後に、その足で自分たちで地鎮祭をやってきました。
やり方はネットで調べました。
私たちが行った地鎮祭のやり方ですが、
土地の東角地から、
・みんなで一礼して
・塩を クマじ がまき
・お米を クマみ がまき
・お酒を クマみママ がまく
これを東角地 ⇒ 南角地 ⇒ 西角地 ⇒ 北角地 ⇒ 土地の中心 と順に行い、
最後に手を合わせて2回 礼をして、2回拍手、1礼をする手筈でした。
自分たちで地鎮祭をやってみた感想
実際にやってみると、やり方をしっかり理解していたのはクマみ一人だったので、分かってない私たちはかなりドタバタな感じになりました。(笑)
抱っこしていた子供は走り回りたいと暴れるし、礼や拍手はいつやるんだっけ?ってなるし、塩やお米をどこにどの程度まくのかもよく分からなくなるし、面白いぐらいグダグダになってしまいました。
それに、塩とお酒は当日スーパーで買ったので、4つの角地が終わった時点かなりの量が余ってしまいました。
しょうがないので、土地の中心部分に余っていた粗塩・洗米・お酒を全てまきました。
それがこれ。
ほとんどが塩とお酒です。
完全に、スーパーで買う量を間違えました。(笑)
正直きちんと出来たかは不明ですが、気持ち的には「地鎮祭をやった」っという清々しさはありました。
地鎮祭が終わった後の悲劇
そんな気持ちで地鎮祭を終えて帰ろうとしていると、カラスが一羽近づいてくるではありませんか!?
土地の中央に撒いた塩の山盛りに気づいて、食べ物狙いで来たようでした。
でも、ほとんどが塩とお酒ですから少し突いて気づいたようです。
すぐさま角地に撒いたお米の所へ移動し始めて、お米をつつき始めました。
せっかく土地に撒いたのに!コラッ!っと追っ払いたい気持ちもありましたが、そうしても良いものか迷いグッと堪えました。
お供えした食べ物を食べられるって決して気持ちの良いものじゃないですね。
最後に微妙な気持ちになって帰ってきました。(笑)
まとめ
自分たちで簡易地鎮祭を行うための方法は以下の通りです。
- 洗米
- 粗塩
- お酒(日本酒)
粗塩とお酒は当日スーパーでも購入出来ますが、洗米だけは事前に準備しておく方が良いです。
- 土地の東角地で全員で一礼
- 東角地に塩、お米、お酒をまく
- 南角地に塩、お米、お酒をまく
- 西角地に塩、お米、お酒をまく
- 北角地に塩、お米、お酒をまく
- 土地の中心に塩、お米、お酒をまく
- 最後に手を合わせて2回礼、2回拍手、1回礼をする(二礼二拍手一礼)
私たちは自分たちで地鎮祭を行いましたが、事故が起こることもなく無事に完成しました。
あれから、もう2年近くが経とうとしていますが、大きな問題も起こることなく平和に過ごすことができています。