私たちが気に入った分譲地に、新築の建売住宅が第一不動産以外にもありました。
それが、今回見に行った「太陽地所」の物件でした。
目次
ぎりぎりセーフの内覧
内覧の日は真冬の頃。午前10時に、不動産会社の営業マンと建売物件前で待ち合わせ。
現地に着くと駐車場で雪かきをしている人がいたので、声をかけてみると昨日話した営業マンでした。
しかし、ちょっとびっくりした様子。
どうしたんだろう?と思ったら
営業マンが内覧する日を勘違いしていたようでした!
たまたま同じ日の11:00に別のお客の内覧があるようで、偶然、営業マンが先に来て準備をしていたので無事私たちも内覧をすることが出来ました。
ふ~、危なかった~。(笑)
設備の充実ぶりとメーカーの多様さにびっくり!
太陽地所の建売は数棟あったのですが、間取りや大きさ・キッチンなどのメーカーまで違いがありました。
1棟目 4LDKの物件を内覧
最初に内覧したのが、4LDKの物件。
一階に和室も付いた広さ十分の住宅でした。
2階にはサンルームもあり、クマみは羨望の眼差し。
ま、まずい!クマみの目がキラキラし始めた!
この建売住宅は予算的に厳しいため
とさりげな~く次の物件へ。
2棟目 3LDK リビング天井高の物件
次に内覧した物件が、リビングの天井が一部高くなっている解放感のある物件。
物件自体が北側に立っているため、日当たりが十分ではない分、リビングの窓が大きめに取られていました。
床の色も白っぽい色を使っているため、全体的に白さが際立つリビング。
しかし、日当たりはあまり良くなく、うす暗い印象を持ちました。
2階に上がると3部屋あるのですが、その内の一部屋がロフト付きの部屋。
ロフトってだけでワクワクしてしまう私クマじ。
一人テンションが上がる中、クマみはややひきつった感じで、
と冷静な感じ。
大学生の頃、ワンルームのアパートで一人暮らしを始めたのですが、その時に購入したベッドがハイベッド。
しかも、ハイベッドの下に机が付いているタイプなので、なかなかの高さでした。
そして、次に住んだアパートもロフト付きのワンルーム。
上り下りがめんどくさいと分かっていながら、ついつい高いところに惹かれてしまう「この男心」。
クマみには全く理解できないようでした。(笑)
3棟目 クマみの心をぐっと掴んだキッチンがある建売住宅
家の作りは2棟目とほぼ変わらないのですが、キッチンは違いがありLIXIL(リクシル)製のものがつけられていました。
このリクシルのキッチンだけ、水道がセンサーに反応して、自動で水が出るアーチ状の蛇口だったのです。
それを見たクマみは
と一気にテンションが上がっていました。
確かに、キッチンだけで言うならリクシルは蛇口の形がおしゃれ。
しかもセンサーで水が出るので機能の面でもお得感があり、クマみが惹かれるのも納得でした。
ただ、リビングの窓の形状が2棟目よりも小さめ。
床の色がダークブラウンを採用しているため、更にリビングが暗い印象を受けました。
設備の充実ぶりは一番
内覧したどの建売住宅にも共通した設備として
- エコキュート
- IHクッキングヒーター
- 食器洗い乾燥機
- 浴室換気暖房乾燥機
- 全館暖房システム(ストーブ+温水パネル)
- カラーTVドアフォン
- 食器棚
- ホームタンク
などが付いていました。
そして、キッチンやお風呂の水回りは物件によって、違う会社の設備を付けているとの事。
リクシルやパナソニックなど5社くらいあるようでした。
内覧している時、クマたろうがリビングの床に置いてあったコードレスの電話機を取ったので、慌てて
と言うと
ビックリしました~。世の中進歩していたんですね。
しかも、今のインターホンは不審な人が来たら自動で写真撮影をするらしく、インターホンで撮影されていた写真をみると、不動産会社のスタッフや配達業者ではない「謎の一般人」が写ってました。
・・・。
た、たまたま物件を見に来た人なのかな?
太陽地所の建売住宅を内覧しての感想
太陽地所の建売住宅は、全体的に設備が充実しているため、第一不動産の建売住宅に比べて価格が高めなのも納得でした。
正直、個人的には設備が良すぎるくらい。いっそ設備のグレードを少し落として、価格を抑えてくれたら最高なのに・・・。
また、予算に合う建売住宅だと日当たりに問題がありました。
私たちの新築選びでは「日当たりの良さ」は重要なポイントだと改めて実感しました。
この時には、土地の場所はほぼ分譲地で心が決まり始めた私たちボーダーズ。
問題は、どこのハウスメーカー(または工務店)にするか。
そろそろ決断の時が近づいていました。
(関連記事:2社のハウスメーカーに絞って新築住宅の検討をする事に)