前回の記事で新築一戸建ての建築費の中間金を支払ったと書きましたが、家に帰ってから銀行で渡された書類を見て「んんん!??」っとなりました。
(前回の記事:新築一戸建ての中間検査が完了!住宅ローンで中間金の支払が実行されました!)
それが、住宅ローンを預け入れている通知預金の方に利息が加算されていたんです!びっくりしました!
えっ!?本当?借りたお金にもう利息が付いてる!?
銀行ではそんな説明受けてないような・・・っと思ったんで、自分で調べてみました。
今回は、
- 住宅ローンを一時的に預け入れてる通知預金とは何ぞや?
- 通知預金に利息は本当に付くのか?
- 通知預金は通帳を落としても他の人が引き出せないから落としても大丈夫らしい説
について書いていきたいと思います。
通知預金とは?
通知預金とは、預入を一括で行い預入日から7日間は払い戻しが出来ない据置期間が導入されている預金のことです。
お金を引き出すときは解約時に一括して払い戻しとなり、解約予定の2日前までに銀行へ解約の旨を連絡しなければなりません。
個人でも法人でも利用することが出来、預入金額は5万円以上から1円単位で預入が可能になっています。
みちのく銀行で住宅ローンを借りると、住宅ローンが実行された直後に支払うべきお金を払い、住宅ローンで借りた残金は通知預金に預け入れて管理することになります。
住宅ローンを借りたら、必ず通知預金を新しく作る事になると思います。
住宅ローンを借りる前に分からないことだらけだったので、、一応住宅ローンに関する最新本を買って少し勉強はしてみました。
でも、「住宅ローンを通知預金に預け入れて管理する」なんて本に書いてなかったですから。(笑)
通知預金なる存在は、みちのく銀行で住宅ローンを借りるときに初めて知りました。
通知預金に預け入れすると利息はどうなるの?
通知預金は「住宅ローンとして借りたお金をそれ以外に使われないように管理するためのもの」と勝手に思い込んでいましたが、それだけではないようですね。
一般的には個人よりも法人の方が利用機会が多い様です。
例えば、設備投資などまとまったお金を使う予定があるので、支払を行うまで通知預金に預け入れをして利息を得るような使い方をするらしいです。
なので、住宅ローンで借りたお金であろうと通知預金に入れている間は利息が付きました!
微々たるものですが。(笑)
みちのく銀行では通知預金に対する適用金利は、毎日店頭で表示される金利が適用されます。
そして、通知預金を解約して引き出すときに、それまで付いた利息が一括して支払われました。
通知預金を引き出す際は、一部の金額だけを引き出すことは出来ないようです。
お金を引き出すなら「2日前までに予告通知をして解約」するしかありません。
今回、太陽地所に中間金を支払うために、通知預金を一旦解約してお金を全額引き出しました。
中間金を支払った後の残金は、また通知預金に預入され普通預金とは分離されています。
この辺は全て、銀行の担当者の方が必要な書類を準備してくれていたので、言われるがまま記入するだけで処理は全て銀行側でやってくれました。
通知預金の通帳は落としても大丈夫って本当?
通知預金は通常の預金とは違い、キャッシュカードもありませんし銀行の窓口でも引き出せません。
通知預金からお金を引き出す処理が出来るのは、銀行の限られた人(融資係)しか出来ないそうです。
そして、お金の引き出し(通知預金の解約)を申請出来るのは、私たちの場合は「私」か「クマみ(妻)」のみ。
それ以外の人が、例え私の通知預金の通帳と印鑑を持ってきても、お金の引き出しは出来ないとの事でした。
だから、あってはならないですけど「通知預金の通帳は落としても大丈夫!」らしいです。
あとがき
住宅ローンの本で色々勉強しましたが、さすがに通知預金の事については書かれていませんでしたね。
もしかしたら、住宅ローンの種類によっては通知預金で管理とかしないのかもしれないですね。
他の銀行の住宅ローン事情が分からないため、何とも言えませんが・・。
でも、住宅ローンの残金を預け入れているだけの通知預金に利息が付くなんて。ちょっとした驚きでした!
この驚きをクマみにも伝えました。
さすがクマみ。付いた利息が「21円」じゃ全く響きませんでした。(笑)