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分譲地のメリット・デメリット!購入して分かった本当の良し悪し

分譲地
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新築一戸建てのマイホームを検討していたら、分譲地が気になる方も多いのではないでしょうか。

私たちも何気なく見に行った分譲地の整備されたきれいさに心を奪われて、建築条件付きの土地を購入して新築一戸建てを建築中です。

(関連記事:一目ぼれの土地を発見!心は注文住宅から建売住宅へ

土地探しは本当に大変ですよね。

土地探しの参考として、見た目だけでは分からない現時点で感じている分譲地のメリット・デメリットについて、ご紹介いたします。

分譲地とは

分譲地とは、新たに土地や道路などの環境を整備して売り出される土地のことです。

郊外の場合、田んぼや山を切り崩すなどして新たに造成される土地の場合もあります。

分譲地のメリット

分譲地と言っても小規模から大規模まであると思いますが、新たにインフラ整備がされているのできれいに造成された土地はとても魅力的に見えます。

分譲地以外の土地探しをしていた時は、希望の場所に土地がなかったり金額や周辺環境が希望に合わなかったりと、土地探しに嫌気を感じるほどでした。

しかし、分譲地を見て一瞬でその場所を気に入ってしまいました。

そこで感じた分譲地のメリットについてご紹介いたします。

全体的に新しくきれい

新たに造成された分譲地は、全てが新しいため当然きれいですし、整備された街並みは期待感やワクワク感が感じられます

そのため、町全体が明るく感じました。

道路が広くが整備されている

分譲地の規模によって変わりますが、周辺の住環境がしっかりと計画されているため、道路幅が広く整備されているのがメリットと感じました。

青森の場合は、車一台すれ違うにも苦労するような道も多くストレスを感じることが頻繁にあります。

ですが、分譲地は道路の幅も必要十分な広さが確保されているため、道路の狭さでストレスを感じることはありませんでした。

道幅の広さが空間的な広がりを感じさせて、町が明るく見えたのかもしれません。

上下水道などのインフラが整備されている

分譲地であれば、インフラが整備されているので安心です。

一般的な土地の場合は、上下水道が整備されていないところもあります。

そのような土地を購入してしまうと、

  • 水道管の引き込み工事
  • 下水工事
  • 水道加入金

浄化槽の場合は、

  • 設置工事
  • 点検・汲み取り契約

などの費用が数十万程度は最低でもかかってきます。

周辺の利便性が良い場合が多い

分譲地の場所によりますが、中~大規模の分譲地であればそれに合わせて周辺に新しいお店や施設が出来る事も良くある事です。

周辺環境が良ければ生活面でもメリットが大きいと感じました。

コミュニティに参加しやすい

これから住み始める人たちばかりなので、新たなコミュニティに参加しやすいのがメリットだと思います。

似たような家族構成の人たちも多く、自然と馴染みやすいのではと考えています。

分譲地のデメリット

分譲地のデメリットを感じる部分もあります。

建築条件付きの場合、住宅プランに時間的な余裕がない

建築条件付きの土地の場合、土地の契約をしてから建物の請負契約をハウスメーカーと結ばなければなりません。

それが、概ね3ヶ月以内。

我が家は建売をベースにしたプチ注文住宅(売建住宅)だったのですが、それでも決めなければならないことは多いです。

建物のプランニング段階で、3ヶ月で決めるのはなかなか大変な時もありました。ゆっくり・じっくり考えたい方にとっては、注意が必要です。

クマみ
クマみ
なんか時間がなくて焦らされる・・・

とぼやいてた事もありました。

隣の家と近い

区画が明確に決められて分かりやすいですが、隣の家との距離は近くなりやすいと思います。

ハウスメーカーは限られた土地を有効に活用しようと考えれば、必然的に家と家の距離は近くなるはず。

設計図上で見るのと、実際に家が出来始めて実物をみるのとでは、やっぱり違いました。

我が家も、形が出来始めたお隣の家との距離を見て、「意外とちかっ!」と思いました。

(関連記事:廊下の窓が隣の家のリビングの窓と近い!目隠しに最適なのにカワイイ!

似たような住宅が多く立ち並ぶ

ある程度まとまった棟数をハウスメーカー毎に建てているため、似たような家が多くなります。

その分、整然とした街並みに見えますが家を建てる立場からすると、少しでもほかの家との違いを出したいと思うのではないでしょうか。

建売住宅は難しいですが、建築条件付きの土地の場合は外壁にこだわる事で個性を打ち出すことは可能です。

人気がある場所はすぐに売れてしまうため、割引がない

売れ残っている場合は別ですが、分譲地は人気が高いところも多いため、割引などに厳しい面もあります。

私たちが検討したところも人気エリアだったため、他社の建売で値引きの事を聞いた時は、「1年程度売れ残れば検討します。」という回答でした。

(関連記事:2社のハウスメーカーに絞って新築住宅の検討をする事に

人気の場所は、値引きよりもオプション工事や設備等でサービスをしてもらえないか聞くのもありかと思います。そっちの方が成功する確率は高いと思います。

ご近所にどんな人が住んでいるか(住むか)分からない

一番難しい問題だと感じました。新しく住み始める人が多いので、どんな人が住んでいるかの情報もないし、どんな人がこれから住むかも分かりません。

ご近所トラブルに巻き込まれたくないと思いますが、こればっかりはどうしようもないため大きなデメリットだと感じました。

分譲地が埋まるまで、新築工事で落ち着かない

以外と見過ごしがちですが、分譲地が埋まるまで新築工事で周辺環境が落ち着かない事もデメリットと感じました。

私たちの場合は現在建築中ですが、付近は何棟も新築工事の真っ只中。

トラックや工事関係者の車両が頻繁に行き来しています。

周りには、既に住んでいる家も結構あるので、周辺でこれだけ新築工事をやっていたら落ち着かないだろうなと言うのが率直な感想です。

中規模以上の分譲地の場合、早く家を建てて住み始めると周辺が落ち着くまでは我慢が必要かもしれません。

あとがき

分譲地のメリット・デメリットについて紹介しましたが、個人的には分譲地を購入して良かったなと思っています。

何より、立地や周辺環境も良く小学校も近い所が気に入っています。

土地探しをしていた時は、希望の土地が見つからなくて大変でしたから。。

あとはマイホームが完成して住み始めてから、また分譲地の感想を書きたいと思います。

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