金消契約を終えて土地の引き渡しの事の日程などを打ち合わせしているときに、銀行の担当者の方から聞かれました。
銀行 「土地決済の時は奥さんも同席されますか?」
銀行 「意外とご家族で参加される方が多いんですよ。」
銀行 「土地の引き渡しは住宅購入の中でも節目になるので、もしよろしければご家族もご一緒に参加しても大丈夫なので、検討してみて下さい。」
との事。
早速、家に帰って確認してみました。
という事で家族みんなで参加することに決めました。
目次
土地引き渡しに出席する人はどんな人たち?
土地引き渡し・決済の時は、色々な方々が参加されるようです。
- 銀行の担当者
- 土地を売る地主の方(売り主)
- 不動産会社
- 司法書士
- 土地を購入する方(買い主)
銀行の担当者
住宅ローンの担当者の方が参加しました。
同じ日の同じ時間に、別の土地引き渡しも行われていたので、こっちとあっちを行き来して忙しそうでした。
土地を売る地主の方(売り主)
私たちの場合は、土地の所有者が太陽地所だったため売り主は太陽地所のいつもの担当者一人の出席でした。
別の土地引き渡しの方には、土地の所有者である売り主さんも参加されていたようでした。
不動産会社
太陽地所のいつもの担当者の方が参加しました。
司法書士
太陽地所がお願いした司法書士の方が一人、出席されました。
土地を購入する方(買い主)
私たちの事ですが、私クマじとクマみ、クマたろうに加えて、クマみのお母さんも同席しました。
クマみのご両親にも声をかけてみたところ、お母さんが出席してくれることになったので、急遽椅子を一つ追加してもらいました。
銀行での土地の引き渡しの流れ
銀行に到着すると会議室に通されました。
既に司法書士と太陽地所の担当者がいたので、挨拶等を済ませて着席します。
みちのく銀行の女性スタッフの方が、クマたろうのために絵本を持って来てくれました。
ちょっとした気遣いがとてもうれしいものですね。
ただ、最初は絵本を見ていたのですが、だんだん飽きてきたらしくじっとしていられません。
しょうがないので、クマみのお母さんがクマたろうを外に連れ出してくれて、結局は私とクマみ二人での参加となってしまいました。
その後、銀行の担当者の方も来て、住宅ローンに使う通帳を渡して住宅ローンの実行が行われるとの事でその手続きへと言ってしまいました。
その間に、司法書士から説明と渡された書類にサインをしました。
司法書士は「土地の所有権の移転」・「土地の抵当権の設定」などを行い、土地の権利書については後日 司法書士の事務所に取りに行く事となりました。
ほどなくして、銀行の担当者の方が住宅ローンの振り込みが実行された通帳を持って現れ、以下の支払いが完了したことを説明してくれました。
それが、
- 住宅ローン取り扱い手数料
- 土地残代金の支払
- 建物の着工金の支払
- 土地の固定資産税の清算金の支払
- 司法書士への支払
- 印紙代の支払
でした。
これで、土地の引き渡しと残代金の決済、住宅ローンの実行が完了しました。
金消契約の時と同様にあっけなく終了しました。
住宅ローンの通帳は2通ある!?
住宅ローンが実行されお金が振り込まれると、新たに住宅ローン専用の通帳が出来る事をその時に初めて知りました。
この住宅ローン専用通帳は、落としても他の人が引き出せない仕組みになっているそうです。
住宅ローン専用通帳は、私かクマみ以外はおろすことが出来ず、銀行側も住宅ローン担当の方だけが対応出来るようになっているらしいんです。
金額も高額ですし、住宅ローン以外には使われないようにする目的もあるんでしょうね。
あってはならないですけど、通帳落としても他の人が引き出せないと聞いてちょっと安心しました。(笑)
(関連記事:住宅ローンを預ける通知預金で利息がつく!?通帳落としても大丈夫は本当?)
土地の引き渡しを終えたので、次は地鎮祭!
銀行で土地の所有権移転や残代金の支払いを終えたので、その足で地鎮祭をしに行きました。その時のはなしについては次回書こうと思います。
(関連記事:自分たちで簡易的な地鎮祭をやりました!準備したものやその方法とは)