新築に引っ越してきたのが9月。
それから、2ヵ月ほどたった11月のある日。
新築の我が家に異変が起こっている事に気が付きました。
その時にとった写真がこちら。
写真だと見ずらいので、分かりますかね?
「壁の隅の上の方」と「天井との境目の右斜め側」に隙間が空いて黒い線が入っているように見えるのが。
天井の左側の境目は隙間が無い状態なので、比べると分かりやすいかと思います。
天井近くの場所だったので、それまでは壁紙に隙間や亀裂が入っていることに気づきませんでした。
まだ新築に引っ越し的2ヵ月くらいなのに。。。マジかぁ~。。とかなりのショック。。。
新築なのに壁紙に不具合か?と、とても心配になりました。
新築の壁紙に隙間や亀裂が出来た原因とは
最初見つけた時は、部屋が乾燥し過ぎのせいだって思ったんですよ。気づいたら湿度がありえないくらい低すぎだったんで。
それにストーブを付けている部屋の壁紙に限って、隙間のような亀裂が入っている所が多く見られたので
「壁紙に隙間が出来たのは、絶対部屋が乾燥しているからに違いない!」
と思いこんでしまいました。
だから、とりあえず湿度を上げるために加湿器を購入する事に。
これで少しは状況が収まるかなって考えていたんですが、壁紙の隙間は広がるばかり。。。
特にひどくなってきたのが、壁と一体化?している食器棚と一体化している壁紙の隙間がかなり広がっていました。
ヤバいくらいの隙間じゃないですか!?
湿度の問題はある程度改善されたのに「これはおかしい・・」という事で、ネットで情報を集めて見る事にしました。
そこで、判明したことが
- 木造住宅は新築後の一定期間は木が動いている
- 木の動きが止まり固定されるまでは壁紙の継ぎ目などに隙間や亀裂が入るのはよくある事
- 施工不良や欠陥によるものではない
という事です。
てっきり
と思い込んでいたので一安心。
でも、新築に引っ越してきて2ヵ月ほどしかたっていないのに、壁紙の補修はハウスメーカー(太陽地所)でやってくれるのか?不安がよぎります。
新築の壁紙に隙間や亀裂が出来た時の補修は誰がやるの?
新築一戸建てを建てたら、契約時に必ず瑕疵担保責任についての説明を受けますよね。
契約の時に色々な重要事項の説明を受けましたが、正直その説明だけでは壁紙の隙間や亀裂の補修に関しても適用されるかどうかなんて分かりません。
色々調べたり・悩んでいたりしたらいよいよ年末の仕事納めの時期に近づいてきてしまったので、意を決してハウスメーカーの営業さんに電話で事情を説明して聞いてみました。
壁紙については新築の引き渡しの時に説明を受けていたようですが、すっかり忘れていました。(笑)
という事で、1年点検の時に対応してもらえることが分かり一安心しました。
壁紙の補修に関する後日談
結局、1年点検では壁紙の補修は行いませんでした。
壁紙の補償期間が2年間あったので、保証期間ギリギリの2年点検のときに、一度家全体の壁紙をチェックしてもらって、綺麗に補修してもらいました。
ですが、秋~冬の季節になるとまた壁紙に隙間が空いてしまうんですよね。。。
そんな時は、家の補修に来た【クロス屋さん直伝の方法】で、自分たちで壁紙の継ぎ目の補修をしています。
まさか「ちょっとしたコツと道具」で、「自分で簡単に壁紙をきれいに補修」できるようになるなんて・・
あとがき
壁紙のつなぎ目に隙間が出てくると家が傷んできたような気がしてかなり焦りました。
一度気になり始めるとすごい気になるようになりますし。
でも、ハウスメーカーの営業さんに電話して「大丈夫ですよ」と言ってもらえただけで、あら不思議。壁紙の隙間が大した気にならなくなりました。
不具合じゃないし、この後直せるし。みたいな気分的な余裕が生まれたので。
もし、新築で同様に壁紙のつなぎ目に隙間が出始めているお宅があれば・・
安心してください。大丈夫ですよ。よくある話ですから。
ただ壁紙のつなぎ目に隙間が出来る程度ではなく、壁紙の補修・張替が必要そうな場合はプロにお任せした方が良さそうです。