新築一戸建てを建てている最中ですが、ポストの位置でベストな設置場所を検討しているところです。
本来であれば、壁や扉に郵便ポストが埋め込まれているのが一番の理想なんですけどね。。。
今の新築一戸建ては埋め込み式の郵便ポストって主流じゃないようですね。
我が家の玄関ドアはLIXIL(リクシル)のジエスタ2のG81という玄関ドアなのですが、郵便ポストを付けようと思うと玄関ドアとは別に子扉も注文しないといけません。
(関連記事:LIXIL(リクシル)のショールームへ行って玄関ドアを決定!)
そうなると、当然玄関ドアを付けるためのスペースも変わってくるため、オプション工事や設計もやり直してもらわなければならなくなりますし、当然費用も追加でかかってきます。
そのため、我が家では郵便ポストを購入する事にしました。さて、設置場所はどこがいいのか・・・。
気になったので、ポストのおすすめの設置場所として人気のある3ヶ所の「メリット」・「デメリット」を調べましたのでご紹介します。
目次
新築ポストの位置を玄関ドア横に設置した場合
いつ頃から新築の玄関に郵便受けが無くなったんでしょうね。本来は、郵便ポストが付いた子扉が最初から標準装備してくれたら一番なんですけどね。
ポストの位置として埋め込みに近いのが、玄関ドアの真横に郵便ポストを設置する場合ですよね。そのメリット・デメリットはどのようなものでしょうか。
玄関ドア横に設置した場合のメリット
何といっても、一番のメリットは郵便物を取りに行くのが楽なことではないでしょうか。天気の悪い雨や雪の日、暑さ・寒さが厳しい日でも玄関の真横にあれば、距離も短くて済むので億劫さを軽減できます。
郵便を素早く取りに行けるので、近所の目を気にして服装や見た目をそれほど整えなくても、さっと取ってしまえば問題なし!郵便物を取るのに要する時間も短くて済むところがメリットです。
玄関ドア横に設置した場合のデメリット
大工さんであれば、郵便ポストを直接壁に取り付けるはとても簡単のようです。太陽地所でも「事前にポストや表札を用意してもらえれば、引き渡しの時に付けますよ」と教えてもらいました。
ただし、落とし穴も。
壁に穴をあけることで、家の気密性は損なわれてしまいます。
新築一戸建ては高気密住宅も多いですから、せっかく気密性を高めて外気に強いはずの家を作ったのに、ポストのために壁に穴をあける事で、そこから気密性が低下して外気が流れ込んでくる可能性もあります。
また、防犯面を考えると郵便配達員だけでなく、チラシの投函をする人などが敷地内へと入ってくることになります。
私のような田舎育ちであれば、あまり気にならないかもしれませんが、昔に比べ物騒な世の中になってきているので、見ず知らずの人が敷地奥まで入ってくることに抵抗を感じる人も多いはず。
玄関ドア横の郵便ポストは見ず知らずの他人を敷地内に招き入れることになるのが、最大のデメリットです。
新築ポストの位置を道路に面して設置した場合
よく見かけるのが敷地前に門がある家では、門に埋め込み式の郵便ポストがあったり、外国の家でもよく見かける庭先にポストが建てられていたりしますよね。
新婚旅行でハワイに行った時にハワイの住宅街を歩く機会があったのですが、庭は広いし車はでかいし絵になるんですよね~。緑色の芝生にぽつんと立つポスト。ちょっと憧れます。
道路に面して設置した場合のメリット
道路に面して郵便ポストを設置した場合のメリットは、敷地内に見ず知らずの人を入れなくて済むことです。玄関ドア横に郵便ポストを設置した場合のデメリットを解決することができます。
防犯対策に重きを置くなら、道路に面して設置するのが一番です。
塀や柵で敷地を囲って入り口付近に郵便ポストを設置しておけば、敷地内に見ず知らずの人が入り込むことは無くなります。
万が一、知らない人が敷地内に入り込めばいち早く異変を察知することが出来るはずです。
道路に面して設置した場合のデメリット
一番のデメリットは郵便物を採りに行くのが面倒になるという事ではないでしょうか。
外出から帰ってきた時に郵便物を取る事が多いなら、さほど気にならないかもしれません。
しかし、家で子育て中の奥さまの場合は、郵便物を採りに行くのも時間がもったいないと感じるのではないでしょうか。
それほど、自分の時間を削らなければならないのが、子育てですよね。我が家も子育て真っ只中です。
心配な点がもう一つ。道路に面している分いたずらをされないとも限りません。そんなことはないと信じたいですが、可能性の一つとして考えておいても良いと思います。
新築ポストの位置を玄関ポーチ前に設置した場合
玄関ポーチの前に設置する場合はどうでしょうか。今まで紹介した「玄関ドア横」と「道路に面した位置」の間の場所と置き換えても良いかと思います。
とても日本人的な発想ですが、良い面と悪い面のそれぞれの間に収める場所として、我が家でも郵便ポストの設置位置の第一候補です。
玄関ポーチ前に設置した場合のメリット
見ず知らずの人は完全には中まで入ってきて欲しくないけど、道路に面した位置よりは近くていいかな?という絶妙な距離感なところがオススメです。
玄関ポーチがあれば、その手前に郵便ポストを置く事で心理的な境界線として機能するのではないでしょうか。
玄関ポーチ前に設置した場合のデメリット
敷地内に、他人が入ってきてしまう事に変わりはありません。
プライベートな空間を守りたい場合にはストレスを感じるかもしれません。また、近くとはいえ外に出なければ、郵便物を取り出せません。
交通量や人の行き来が多い場所では、他人の視線が気になることも。
あとがき
郵便ポストは設置の位置に本当に悩みますよね。
設置場所もそうですが、ポストの耐久性も気になるところ。ポストが劣化したときの対応も事前に検討するのも良いかと思います。
あと、心配なのがポスト内部が水漏れしないかどうか。以外と設置場所だけじゃなくて、ポスト自体もデザインと機能の両方に注目する必要がありそうです。
⇒ 気に入ったポストが見つかったので、購入しました!シンプルな潔さと収納力抜群のポストについてはこちらで書いています。
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まだまだ、新築に関する悩みは続きそうです。
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