新築のお風呂の失敗と成功を冬場になって、より感じるようになりました。
新築の計画でお風呂をどこに配置するかって本当に重要です。
私たちが建てた新築は、費用を安く抑えるため建売一戸建ての間取りをベースにしたプチ注文住宅。
その建売の間取りで少々問題だったのが、お風呂の場所でした。
(関連記事:新築の脱衣所が玄関から丸見え!?カーテンで仕切らず目隠しする方法)
これには何らかの対策が必要になってくるので、お風呂の間取りに失敗したかな~とも思うときがありましたが、冬の寒い時期になると評価は全く逆に!
とみんなで喜んでいるくらいです。
新築のお風呂の失敗と成功について、同じ間取りなのに評価180度変わった経緯についてご紹介いたします。
新築のお風呂で失敗して後悔!その間取りとは
冒頭でも書きましたが、新築のお風呂で失敗・後悔したこととは「脱衣所が玄関の真正面にある間取り」のため、何かしらの対策をしなければならなかった事です。
そんな危険をはらんだお風呂の間取りがこちら。
脱衣所の引き戸が開いていようものなら即アウト!
完全に脱衣所が丸見え状態です。
ねっ!危険極まりないなんです!
だから、最悪の事態に備えて予防策をとってみました。
(関連記事:玄関から丸見えの脱衣所に間仕切り設置!パーテーションで目隠し成功!)
脱衣所のスペースが少しだけ余裕があったので、何とかなりましたが脱衣所は間仕切りを設置したことで狭くなったし、余計な費用も掛かってしまいました。
そもそも玄関前にお風呂や洗面脱衣所がくる間取りにさえなっていなかったら、こんな苦労はしなかったのに!
みたいな後悔の念がこみ上げてくるような事もあったりしましたが、費用を抑えるためには大きく間取り変更出来なかったので仕方ありません。
現在では、間仕切りもあるし最悪の事態に陥ったことはありません。(笑)
新築のお風呂で失敗だと思った間取りが冬になって成功だと思えた理由とは
我が家のお風呂と洗面脱衣所の場所をもう一度見てみて下さい。
洗面脱衣所がLDKのキッチンのすぐ横にあります。
この「LDKと繋がっている洗面脱衣所・お風呂の間取り」にこそ、冬になって失敗から成功へと評価が一変した秘密が隠されていました!
冬場になると洗面脱衣所やお風呂って寒くありませんか?
借家に住んでいるときはリビングから離れた場所に洗面脱衣所とお風呂があったので、電気ヒーターで洗面脱衣所を温めていました。
お風呂場は寒いし、せっかくお風呂に入って体が温まっても、寒い廊下を通ってリビングに行かなければなりませんでした。
それが、
新築ではキッチンのすぐ隣にお風呂場があるから、お風呂の扉とキッチン側の洗面脱衣所の引き戸を開けておくと、リビングの温風が流れ込み全然寒くないんです!
お風呂に入る30分~1時間前くらいから扉を開けて置けば、リビングのストーブの温かさがお風呂場にまで行き渡り快適♪
冬になって、LDK(リビング・ダイニング・キッチン)とお風呂場が繋がっている良さに、改めて気が付きました。
特に今年は寒波の影響で寒い日も多いですからね。
ヒートショック予防になりますし、クマたろうはまだ小さいので湯冷めしないか心配でしたが、今はそんな心配からも解放されて
とみんなで喜んでいます。
廊下もないから、お風呂から上がってすぐにリビングに行けるので、本当に楽で快適なのでオススメです。
あとがき
新築のお風呂の失敗と成功でしたが、同じ間取りなのにこうも評価が変わって自分でもビックリです。(笑)
ちなみに、洗面脱衣所の間仕切りはこんな感じです。
間仕切りのすぐ裏の右手にお風呂があります。
結局、隠れているのかいないのか微妙な所ではありますが、今のところは成功かな。
でも、お風呂は玄関から近いので、玄関の話し声はすごく聞こえてきます。
お風呂に入っているときに来客があると、気持ち的には落ち着かないですね。
今でも感じるお風呂のデメリットは、お風呂で気兼ねなく鼻歌を大声で歌えない事。
プチストレスです~。(笑)